【京都】日本の学校に通う在日同胞子弟を対象にしたオリニ土曜学校が13日から民団京都府本部（李愚京団長）で開講される。
民団京都のオリニ土曜学校は第5期を迎えた。同胞子弟の多くが3世4世となる中、子どもたちに民族的な誇りを持って生きてほしいと民族の伝統文化や韓国語などの学習を通じて民族意識の高揚を図ってきた。また夏には韓国の自然、文化、伝統などに直接触れようと「イルム（名前）・コヒャン（故郷）チャッキ母国研修」も継続して開催するなど子弟の民族教育に取り組んでいる。
今回の土曜学校は、京都在住の同胞小学生が対象。来年3月11日の第二・四土曜日（午後1時半から3時）に開かれる。授業は韓国語をはじめ歴史や文化、民俗遊び、楽器、韓国料理など子どもたちが興味を持ちながら民族素養を学べるカリキュラムとなっている。
参加費は無料。講座修了時には修了証と記念アルバムがもらえる。
問い合わせは民団京都府本部（０７５―７８１―８２８１）へ。
（1999.11.03 民団新聞）
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