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団員ら150人でにぎわう

民団京都・南支部が渡来文化めぐり



湖西の新羅史跡を訪ねたツアー

 【京都】ジ賀県に残る新羅系渡来文化遺跡を訪ねるバスツアーが文化の日の3日、琵琶湖の西地区を中心に行われた。

 同バスツアーは民団京都・南支部(張鎬駿支団長)が企画したもので、団員や婦人会員ら150余人が新羅からの渡来人ゆかりの新羅神社、三井寺、白髭神社、新羅崎の海女の羽衣、雨森芳州庵などを訪れた。民団京都府本部の康昌鶴国際部長がガイド役をつとめ、ユーモアを交えながら史跡の由来を解説した。

 同支部の渡来文化史跡巡りは今年で2度目。昨年は百済系の史跡をめぐった。前回の好評を受けて参加者も前回の3倍となり、バス3台に分乗してのツアーとなた。

 張支団長は「今後も団員さんに喜んでいただく行事を行っていきたい」と抱負を述べていた。

(1999.11.10 民団新聞)



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