三行詩 『最優秀賞』
十一月の薔薇 (蔡春夫/男/飲食業/東京都)
一滴一滴が命につながる点滴 白いしずくを吐息が後を追う 凝縮された食に見つめる明日
紅花は朽ちて地面に落ちる その命が異邦人のわたしに問う 一枝の青き棘の激しきを見よと