| 農家で一年の仕事始めは、帰るが地中から飛び出す「驚」の日と、春分の日が一緒に含まれる2月からだ。この陰暦の2月1日は、農夫達が一年間働くためのスタートを祝う日で、農家では酒餅瓶を作ってこれから迎える農耕期の前祝いをする。
そしてこの日が過ぎると、ぼつぼつ農具修理など一年間の農事準備に取りかかる。そしてヨンドン(霊登)ハルミという、天から降りてきた婆さんの祭祀を済ませ、各家庭では何本かの植樹も行う。この時期に植えた木は日掻棒でも芽が出るというくらい育ちが良いというのだ。
そして20日が過ぎると本格的な春耕が始まり、その最も代表的な働き手がジェンキという犂である。今ならトラクターで簡単に掘り返せる田畑も、昔はジェンキの他にもたくさんの農具が必要であった。この絵は親子がジェンキで田を耕している図である。
画・文
木丁・金龍煥
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