| あの辛い韓国のキムチが、最近は日本のどの百貨店でも買えるくらい日本人の日常食になりつつある。かつての世界フライ級チャンピオンのファイティング原田は、今では3度の食事をキムチ無しでは食べられないという記事を雑誌で読んだことがある。
キムチは発酵期間の長い冬はカメを地中に埋めて翌春まで食べることが出来る食品なので、韓国の主婦達に基本的副食物が貯蔵されているという安堵感と、毎度作る煩わしさを無くしてくれる理想的食品である。
塩漬けにした白菜と大根に、ニンニク、ネギ、唐辛子、生姜、塩辛などを混ぜ合わせてカメに漬けて、地中に埋め、一冬の保存副食として食べるわけである。
キムチの味がよいと言うことは一家の誇りである。昔のおばあさんが醤油ガメを置くジャントク台を夏の神主(神さま)に拝み、キムチガメを冬の神主と、信仰の対象として毎朝拝んでいた理由もわかりそうな気がする。
画・文
木丁・金龍煥
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