| 毒薬を自らの手で飲む、一種の自殺型死刑である。これは王が同じ王族か重臣を裁く名誉ある死刑である。銃殺が軍人にとって絞殺より名誉ある死であるように、王から毒薬を貰って自ら命を絶つ方が、身分のある士大夫にとっては名誉ある死であった。
瞬間的に首を切られる方が楽か、このように一服盛られて、しばらく苦しんだあげく死んだ方が楽かは、判らない、しかし朝鮮朝時代には、敗者の士大夫たちはよくこの賜薬を飲まされた。燕山君(1504年)は前領議政尹弼商に賜薬をこさえている。
毒薬は砒素を使用、時には金、水銀を混用して、その重量により腹に穴があいて死亡することが多かった。
画・文
木丁・金龍煥
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