| タルチュムは仮面踊りのことをいい、鳳山は地名で今は「北」の版図内にある黄海道鳳山邑のことである。黄海道は、韓半島全体で言えば海西地方にあたり、仮面踊りのさかんなところである。
鳳山邑は、昔はソウルから中国に入る北の鴨緑江岸に面した義州までの、南北直通路上の主要な邑だった。韓国ではこのような仮面踊りが好きで、南の慶尚道にもそれぞれの特徴を持った仮面踊りが盛んに行われていた。
黄海道仮面踊りは仮面、衣装、台詞などにより、平野地帯の鳳山仮面踊りと海岸地方の海州仮面踊りに、律動の違いがあり、2種類に分けることが出来た。
この踊りは、季節的に暇な田植え前の端午節に行われ、穀物の生長儀礼を兼ねている。この絵は、暴れ坊主の墨僧と花嫁「カクシ」のラブシーンである。
画・文
木丁・金龍煥
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