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韓国サッカー代表、実り多きクロアチア戦

2戦目は惜しくもドロー…崔龍洙完全復活の先制ゴール

韓国代表は13日、光州(クァンジュ)W杯スタジアムのこけら落としオープン記念として行われたクロアチアとの親善試合第2戦を1−1で引き分けた。攻守の要、ボクシッチやトゥドールを欠くなど「ベストメンバー」のうち5人が抜けたクロアチア代表だったが、2戦を戦って1勝1分けという成績はまずまずの成果だった。

 韓国代表は前半42分、たった一度の決定的なチャンスを先取点に結び付けた。崔龍洙(ジェフ市原)は金南一(全南)が上げたボールをゴール前左サイドから右足アウトサイドでで合わせ、GKをかわす絶妙なシュートを決めた。

 ヒディンク監督は後半キム・ナムイルの代わりに李天秀(イ・チョンス/高麗大)を、薛g鉉(ソルギヒョン/RSCアンデルレヒト)の代わりに安貞桓(アン・ジョンファン/ペルージャ)を投入して試合のムードを変えようとしたが、これといった成果はなかった。第1戦の時とは違い「スリーバック」は相手攻撃陣のマークを外してしまう場面が目立った。またクロアチア守備陣のオーバーラップに対処できず、何度か危ない場面を迎えた。クロアチアDFのシムニッチは前半3分ヤルニのコーナーキックをヘディングシュートし、ゴールポストに当てた。

 後半18分相手フリーキックから失点した際も同様だった。韓国の守備陣は相手攻撃陣に対するマンマークに気を取られ、DFジブコビッチはペナルティーエリア右サイドから飛び込み、頭で合わせて同点ゴールを奪った。その後も韓国守備陣は裏を取るクロアチアの攻撃を止められず混乱した。韓国代表は14日一旦解散し、来月2日再召集される。

ヒディンク監督「3バックは選択肢」
両チーム監督のコメント。

▲韓国代表フース・ヒディンク監督

セネガル戦を含む今回の3試合については満足している。特に今日の試合では中盤での守備をよくやった。また、現地にある程度適応した強豪チーム相手に、若手がファイト溢れるプレーを見せた。経験不足の若手が緊張の余り冷静さを失い、中盤での各ポジションの役割を把握できず、連係がスムーズにいかなかった。また攻撃的MFにパワーのある柳想鉄(ユ・サンチョル/柏レイソル)を起用したが、満足なプレーとはいえなかった。だが今回の親善試合を通じて、大舞台に慣れることを覚え、国際的レベルのサッカーとは何なのか経験できたはずだ。まだ韓国の‘戦列’が整ったと言うには早い。今後も選手個々人のプレーを分析し、向上させる方法を指示していく。今回の3試合で稼働させたスリーバックを固定化するわけではない。相手の攻撃の布陣によって多様な守備形態を適用させていくつもりだが、今回の試合で守備ラインの安定という収穫は得た。

▲クロアチア代表ミルコ・ヨジッチ監督

今日の試合は時差の克服、移動によるコンディションの乱れなど第1戦で苦しめられた要素がかなり軽減されたため、こちらが勝たなければならない試合だった。残念ながら引き分けとなったが、多様な攻撃戦術を準備したし、選手たちも比較的うまく消化して全体的には満足している。スーケルの空白はそれほど大きくなく、むしろ今回の試合を通じてラパイッチなど新鋭の可能性を検証できた。

(2001.11.14)



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