「望ましい歴史・公民教科書を」…民団宮城が仙台市と県に要望書


[仙台市教委の担当者に要望する金政郁団長(右)]


【宮城】民団宮城本部(金政郁団長)は27日、仙台市教育委員会を訪れ、教育長あての「望ましい中学校歴史・公民教科書採択を求める要望書」を提出した。民団から金団長をはじめとする3機関長が同席した。

 金団長は「宮城県の未来ある子どもたちのために正しく表記された公正な望ましい教科書の選定を」と働きかけた。市からは教育局学校教育部の本郷栄治教育指導課課長、同じく鎌田康彦参事ら4人が応対した。この後、県庁を訪れ、遠藤信哉副知事にも同様の申し入れを行った。県内のこのほかの首長、教育長には同様の要望書を発送した。
(2020.07.29 民団新聞)