【滋賀】婦人会滋賀本部(李美姫会長)は13日、甲賀市信楽町の陶苑たぬき村で文化教室「信楽焼体験」を行った。自らの手でオリジナルオンギ(キムチ壺)をつくるという昨年10月の体験講座に参加できなかった会員や、他の作品も作ってみたいという会員の声に応えた。 18人が参加、茶わんやお皿づくりに挑戦しし、独自の感性を生かした作品に仕上...
本国政府も支援を約束 在日本韓国YMCA(呉永錫理事長、東京・千代田区)の「活性化基金」構築のためのチャリティー展が、同会館9階「2.8独立宣言記念国際ホール」で始まった。築42年と老朽化が進む同会館の耐震補強工事のため、呉理事長がソウルYMCAに協力を呼びかけた。韓国の国家報勲部と光復会も支...
【兵庫】若者を主な対象としたレンタルスペース「武庫川KCスタジオ」で6月25日、民団西宮支部監察委員長の李容顕さんをリーダーとする音楽グループ「KYH」が「韓国ソング特集」と題して公演した。 同スタジオは在日2世の李敬司さん(81)が2019年に開設。オープンから間もなくコロナ禍に見舞われ、この3年間は思うような活動ができて...
虚偽の宣伝で「地上の楽園」と呼ばれていた北韓への渡航を勧誘・実現させ、移動の自由を否定して出国を許さなかった「北送」は国家的不法行為だとして北韓政府を相手取って総額5億円の損害賠償請求を求めている訴訟の控訴審第2回口頭弁論が7日、東京高裁であった。原告の脱北者5人のうち、高政美さんはすでに亡く、2人が体調不良で出廷できなかったため、川崎栄子さんと斎藤博子さ...
「関東大震災100年 隠蔽された朝鮮人虐殺」と題した2023年高麗博物館企画展で朝鮮人虐殺場面を活写した「関東大震災絵巻」2本が初公開された。作者自筆のサイン「大正一五年早春 淇谷」により、震災から2年半後に完成させたものとわかる。「巻1」には「この絵巻を通して『省慮の念』を促したい」と後世の目を意識したメッセージが100年を経過して見つかった。