「関東大震災100年 隠蔽された朝鮮人虐殺」と題した2023年高麗博物館企画展で朝鮮人虐殺場面を活写した「関東大震災絵巻」2本が初公開された。作者自筆のサイン「大正一五年早春 淇谷」により、震災から2年半後に完成させたものとわかる。「巻1」には「この絵巻を通して『省慮の念』を促したい」と後世の目を意識したメッセージが100年を経過して見つかった。
【長野】長野県議会日韓親善促進議員連盟が3日、再発足した。設立総会には県議55人が入会、参加しなかったのは2人だけだった。 冒頭、発起人で県日韓協会長を兼ねる萩原清議員があいさつ。規約を承認し、役員を選出した。会長に萩原清議員(自民党)、幹事長は佐々木祥二議員、事務局長は共田武史議員がそれぞれ就任した。 民団...
【広島】広島韓国学園は1日から2日にかけ、呉市下蒲刈町でちょっぴり早いオリニサマーキャンプを実施した。 初日は海辺でパン食い競争やスイカ割りに興じた。夕食後は韓国原爆被害者対策特別委員会の権俊五委員長の講話に耳を傾け、オリニたちによるk-popダンス公演を楽しんだ。キャンプに先立って「朝鮮通信使御馳走一番館」を訪れた。
【茨城】民団茨城本部(金桂一団長)は8日、東茨城郡大洗町のホテルで「韓日青年フォーラム」を開催した。 県内の韓国人留学生と日本人大学生の民間交流を図るのが目的。8回目の今回は地元の茨城大学と筑波大学をはじめ、早稲田、中央、明治、上智、日大などから36人が参加した。民団関係者を含めると55人を数え、過去最多となった。
【大阪】民団大阪本部(李元徹団長)は8日、白眞勲前参議院議員(立憲民主党)を大阪市北区の大阪韓国人会館に招き、「地方参政権講演会」を開催した。 テーマは「私の考える地方参政権」。白前参議院議員は「地方参政権は地方の自治体の在り方にポイントがある」と述べ、「民団の動員力、組織力をもっと生かしていくことで道が少しでも開けていくと...
【鳥取】子どもたちの国籍を問わず、韓国の文化に親しんでもらおうと民団鳥取本部(黄龍也団長)が6月25日、「オリニノリト」を鳥取市国際交流プラザで開催した。2022年度からスタートし、今回で3回目。20人ほどが親子連れで参加した。 ウォーミングアップは「オルグルゲーム」。これは出題者が指さすパーツと、言葉にするパーツが異なり、...
【仁川】中央本部呂健二団長は6日、6月5日開庁した外交部在外同胞庁(仁川市・松島)李基哲初代庁長を表敬訪問した。 李庁長は元外交部在外同胞領事大使、在外同胞領事大使、駐オランダ大使、駐ロサンゼルス総領事などを歴任するなど、長年在外同胞に携わってきた外務部の実力者だ。 李庁長が就任辞でも述べたよ...