在日諸権利の擁護めざす 故金敬得弁護士が在日の諸権利の擁護をめざして85年、東京・四谷3丁目に開業した「ウリ法律事務所」の看板が1日、中央区銀座で復活した。 遺志を継いだのは張界満弁護士(54、民団東京・新宿支部議長)。張弁護士は京都で司法修習を終えると、00年にウリ法律事務所...
ゆかりの地に銘板 フィールドワークでたどる 【兵庫】県中東部の丹波篠山市。第2次世界大戦以降、韓半島からの移住や強制徴用でやってきた200人以上の韓国・朝鮮人がマンガンや硅石(けいせき)といった鉱山労働などに従事し、活況を誇ったまちだ。なぜか、この事実は『篠山町100年史』といった公的記録には一切記されていな...
関東大震災から99年を迎えた1日、東京、神奈川、千葉、埼玉の各地でも民団の主催する慰霊・追悼行事が行われた。各地とも来年の「100年」を見据えて、「人災を二度と繰り返すことのない社会にすることこそが私たちの使命」との誓いを新たにした。 船橋支部会館最後の追念式 【千...
【大阪】婦人会大阪本部(朴米子会長)が卓球部を創部してから今年で10周年。これを記念する「韓日親善卓球大会」が11日、大阪市北区の大阪韓国人会館で開かれた。大会は今年で4回目。卓球部は賓春花同本部常任顧問が会長当時、スポーツを通じた次世代の人材育成、地域との交流や親睦を深めようと2011年11月からスタートさせた。 節目とな...
在日同胞の中・高校生を対象に夏休みを活用して全国の同世代が連帯を広げる「2022文化探訪スクール」(民団主催、在外同胞財団後援)の中学生コース(8月17~20日)と高校生コース(8月21~24日)が広島で開催された。この間、コロナの関係で中止していた夏の次世代母国イベントだったが、国内開催に変更するなど対策を講じて3年ぶりの開催となった。
民団中央本部(呂健二団長)は同胞社会の交流と和合、次世代育成などネットワーク強化事業の一環として、在日韓国人コミュニケーションアプリ「KJアプリ」の開発をスタートした。 「KJアプリ」は日本語と韓国語対応で、在日同胞や新定住者、日本籍を取得した同胞、日本人まで誰でも利用できる。同胞社会の情報発信を最優先とし、▼組織別・地域別...
在日同胞の中・高校生を対象に夏休みを活用して全国の同世代が連帯を広げる「2022文化探訪スクール」(民団主催、在外同胞財団後援)の中学生コース(8月17~20日)と高校生コース(8月20~23日)が広島で開催された。 北は北海道、南は沖縄など全国から参加した50人(中学31人、高校19人)は4日間、ともに学び...
青年会東京本部(鄭昌晃会長)が主催するオリニサマーキャンプ2022が21日までの2日間、山梨県笛吹市石和温泉のリゾートホテルで開かれ、都内の同胞小・中学生33人とオリニの世話にあたるリーダー、サブリーダー運営メンバー40人余りの次世代たちが仲間づくりに励んだ。 コロナ禍が続く関係でこの2年間は開催...
2年連続で夏の甲子園に出場した京都国際高校の李隆男理事長が19日、東京都港区南麻布の韓国中央会館に呂健二民団中央団長を訪れ、甲子園で寄せられた全国同胞と団員らの応援と支援に感謝のあいさつをした。 李理事長は「今年も多くの団員や在日同胞から応援のメッセージを始め募金が寄せられ、大きな力になった。残念...
第77周年光復節中央記念式典(民団中央本部主催、東京本部主管)は15日、東京都江戸川区の「江戸川区総合文化センター」で開催された。「コロナ第7波」を踏まえ、今年も規模を縮小し、参加対象を中央、東京本部の3機関、支部、中央傘下団体、韓人会の代表に制限し、キャパシティ約1500人のホールに600人程度に制限した。