ソチ冬季五輪は第5日の11日(現地時間)、スピードスケートの女子500メートルが行われ、韓国の李相花が2回の合計タイム1分14秒70の五輪新記録を出し、金メダルを獲得した。 1回目は37秒42で1位。2回目も抜群のダッシュで100メートルを最速の10秒17で通過すると、37秒28の五輪新をマーク。2002年ソルトレーク五輪でカトリオナ・...
朝鮮王朝で最も悲劇的な王と言われる端宗(在位1452〜1455年)‐。薄幸の王は何度となくドラマに描かれ、その度に見る者の涙を誘う。12歳で玉座につくが、癸酉靖難(1453)のクーデターの後に譲位を余儀なくされた。やがては愛妻との仲を引き裂かれ、都を追われて若き命を散らした。 江原道寧越は端宗が配流となり最期を迎えた地だ。南漢江を遡った...
民団中央本部・東京本部の合同による2014年新年会が9日、都内のホテルで開かれ、首都圏をはじめ全国主要本部の幹部や韓日両国の国会議員、友好団体代表を含め600人が参加した。参加者は、冷え込んだままの韓日関係に強い危機感を抱き、来年の国交正常化50周年に向け、早期の関係修復と未来志向の新たな関係の構築へ両国双方の積極的な歩み寄りが緊要との思い...
江陵は歴史的に忘れることのできない2人の女性を生み出した。一人は前回とりあげた許蘭雪軒。もう一人がこの人、申師任堂(1504〜1551年)である。朝鮮の儒学を大成させた栗谷李珥の生母で、良妻賢母の鑑のように敬われる。5万ウォン札の肖像の女性と言えば通りがよいだろうか。ちなみに息子の李珥は5千ウォン札に顔を出す。 申師任堂の実家で、李珥を...
修交50周年も見すえ市民連帯の多角化に全力民団力 再生へ弾みつけ 多事多難な癸巳年を送り、希望に満ちた甲午新年を迎えました。団員をはじめとする在日同胞の皆さんにとって本年がいつにも増して良き年となるよう願いながら、謹んで新春のごあいさつを申し上げます。まずアジア大...