掲載日 : [2017-07-12] 照会数 : 5389
<平昌五輪>元アメフトのスタープレイヤーウォードさんが広報大使
元アメリカンフットボールのスタープレイヤー、ハインズ・ウォードさんが2日、2018年平昌冬季五輪の広報大使に委嘱された。この日、組織委員会ソウル事務所で李煕範組織委員長から委嘱状が手渡された。
ハインズさんは「五輪とパラリンピックに出場する選手になることがどれだけ難しいことかよくわかる。その選手たちが一人でも多くの観衆に見守られながら競技できるよう最大限PRしていきたい」語った。
アメリカ人の父と韓国人の母の間にソウルで生まれたハインズさんは、米国アメリカンフットボールリーグ(NFL)ピッツバーグ・スティーラーズに所属し、14シーズン中活躍した。2006スーパーボウルではMVPに選ばれ、NFLオールスターに4回出場するなどアメフト界のスタープレイヤーだった。
2010年、米国オバマ政権では、大統領直属機関である「大統領アジア太平洋諮問委員会」の委員に任命された。
12年に引退したあと、現在ではビジネスマンとして、CNNのスポーツ分析と解説、NBCのスポーツアナリストとして活動しており、ハインズ・ウォード財団を通じて韓国内混血青少年を支援している。
(2017.7.12 民団新聞)