掲載日 : [2017-05-31] 照会数 : 5363
日・米・中への特使派遣評価…文在寅大統領
文在寅大統領は24日、青瓦台(大統領府)で米国と日本、中国に派遣した特使らと面会した。文喜相対日特使らを前に、「長期間政局が混乱状態だったため外交が空白の状態だったが、長引いた空白を一気に埋める役割を果たした」と述べた。
中国が強く反発している米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備問題や旧日本軍の慰安婦問題を巡る日本との合意に言及し、「言うべきことはしっかり言った」との認識を示した。
文大統領は「特使派遣は急に決まったが、多くの成果があった」と評価した上で「その国々と首脳会談を行わなければならないが、会談に向けた準備としても意味があったと思う」と述べた。
(2017.5.31 民団新聞)