掲載日 : [2017-01-01] 照会数 : 5451
今年の韓国語能力試験日本では3回実施…4月、7月、10月 全国35都市で
韓国政府が認定・実施する韓国語検定、韓国語能力試験(TOPIK)が今年は5回実施される。73カ国・地域で行われる予定だ。ただ、国と地域によって開催回数が異なり、日本では3回実施される。
韓国国立国際教育院によると、韓国とアジアで3月19日、4月16日、10月22日、11月19日、それ以外の地域ではそれぞれ現地時間にあわせて実施される。
日本では駐日韓国大使館と公益財団法人韓国教育財団が主管の下、4月16日(第52回)、7月16日(第53回)、10月22日(第54回)の3回、全国35都市の試験場で行われる。
日本での受験希望者は韓国教育財団のホームページ(www.kref.or.jp/moushikomi)で申し込む。各試験日の約3カ月前から受け付ける。4月16日に実施される第52回は1月4日から受け付けを開始する。
TOPIKは韓国語を母語としない外国人と在外同胞を対象に1997年から始まった。韓国の国籍と永住権の取得、外国人留学生の韓国の大学入学・卒業時に韓国語能力の目安とされる。また、海外に進出した韓国企業が現地の人材を採用する場合などにも資格として参考にされている。
(2017.1.1 民団新聞)