掲載日 : [2016-11-16] 照会数 : 6127
同胞過疎地でも韓日友好フェスタ
[ 仁川−松山定期航空便の再開を呼びかける梁一國団長 ]
民団愛媛 定期航空便再開願い
民団富山 映画とトークショー
同胞過疎の愛媛と富山で韓日の友好を願う事業が開催された。
韓国と愛媛県の友好親善を願う「フェスタ」は13日、松山市内のホテルであった。仁川と松山を結ぶ韓日定期航空便が9月から無期限運休となり、交流停滞に危機感を抱いた民団愛媛本部(梁一國団長)が1日も早い就航再開を願って開催した。
同胞と日本人110人が参加。韓国観光PRを目的とした映像や韓国と日本の伝統音楽、舞踊を堪能した。
家族一緒に参加した日本国籍の同胞は、「子どもたちはまだ幼いが、このようなイベントを通して自分のルーツは韓国だという自覚が芽生えたらうれしい」と語った。
民団富山本部(金仁団長)は12日、富山国際会議場で日韓交流友好事業「K‐フェスタ」を実施した。会場には400人が詰めかけ、韓国映画とタレントで韓国の観光大使でもあるダレノガレ明美さんのトークショーを楽しんだ。終了後は富山市内の焼肉店が提供した食事券の抽選会が行われた。
同本部は昨年も韓日国交正常化50周年記念した「K‐フェスタ」で韓国映画「国際市場で会いましょう」の上映とZEROのショーを行い、市民から好評だった。
(2016.11.16 民団新聞)