掲載日 : [2016-08-15] 照会数 : 6450
朴烈義士の精神継ぐ…縁故団体一行が民団訪問
[ 国民文化研究所の李文昌名誉会長と記念品交換する呉公太団長 ]
社団法人・国民文化研究所、朴烈義士記念館、芙江小学校同窓会の一行が7月25日、民団中央本部で呉公太団長、丁海龍常任顧問、韓在銀監察委員長、金秀吉東京本部団長らと懇談した。一行は前日の24日、独立運動家で民団の初代団長である朴烈義士の夫人・金子文子をしのぶ「没後90年記念文子忌」に参列、民団を表敬訪問したもの。
呉団長は「創団70周年に際し、朴烈義士の独立運動と創団の精神を受け継ぎ、同胞社会の発展に尽くすべく、組織をあげて決意を新たにしている」と強調した。
国民文化研究所の李文昌名誉会長は「自由と平等を追求するだけでなく、困難な時代に韓日連帯を体現した朴烈夫妻の遺志をともに具現して行こう」と語りかけた。
なお、芙江小学校(忠清北道)は金子文子の母校。
(2016.8.15 民団新聞)