掲載日 : [2016-12-07] 照会数 : 5596
<長野日韓協>松本地域に初の支部…他の3カ所でも設立へ
[ 民団長野本部会館での設立総会から ]
【長野】長野県日韓親善協会松本広域支部が4日、松本市の民団長野本部会館で発足した。県日韓協としてはこれが初の支部組織となる。
発会式には県議、松本市議、民団関係者ら80人が出席。経済、教育、観光、スポーツの各分野で交流事業を計画していく。初代支部長には発起人代表でもある萩原清県議が就任した。副支部長には県議、市議に加え、民団側から民団松本支部の鄭研吉支団長と高昌星議長が入った。
萩原支部長は11月に訪韓した際、大韓航空側から県営松本空港への国際チャーター便運行に前向きな発言があったとして、同空港の国際化を支部活動の柱にしていく考えを明らかにした。
同支部相談役に就いた民団長野本部の朴永大団長は、「松本と韓国の懸け橋となるような活動に尽力していきたい」と抱負を述べた。
県内では来春に向けて松本のほか伊那駒ヶ根、諏訪、長野市でも支部設立の準備が着々進んでいる。
(2016.12.7 民団新聞)