掲載日 : [2016-07-13] 照会数 : 4591
日本初上陸目白押し…国際雑貨商談展韓国パビリオン
雑貨と文具・紙製品を中心とした大規模な国際商談展が江東区の国際展示場「東京ビッグサイト」で開催された。出展国数は39カ国。韓国からは51社が参加し、各パビリオンで自慢のアイデア商品をアピールした。
国際雑貨EXPO会場の韓国パビリオンを見ると、「日本初上陸」の貼り紙が目立った。ZEUP DESIGN STUDIO社の「プールリーフ」は米国、ヨーロッパに輸出しているが、日本はこれが初出展。風にそよぐ草を模したボールペンだ。インテリア性に優れており、同社の担当者も「商品には絶対の自信がある」と語った。「東急ハンズで取り扱ってくれれば」と希望している。
ヒューマン・ファースト社は新開発の子供用のマスクを出展した。フィルターは三重構造で取り替えが可能。ウィルスや黄砂を約95%遮断するという。フレームには同社オリジナルの3Dキャラクター入り。韓国国内では9月から売り出す予定だ。中国進出も狙っているという。
FRIENDS社はソファや椅子の下に敷くことで姿勢を正してくれるという「エヴァクッション」をアピールした。EVA素材で湿気に強く、ほこりが出ない。卸価格は1900円程度を想定している。
今回の商談展を主催した株式会社リードエグジビションジャパン(東京・新宿区)によれば、バイヤー来場者は6日から8日までの3日間で6万5000人にのぼった。
(2016.7.13 民団新聞)