掲載日 : [2016-08-24] 照会数 : 6498
<釜山市・下関市>姉妹友好提携40周年…「朝鮮通信使」行列再現
【山口】下関市の夏を彩る第39回馬韓まつりが20、21の両日、下関市の中心部、9会場で開催された。初日は釜山市と下関市の姉妹友好提携40周年を祝い、「朝鮮通信使」の再現イベントが繰り広げられた。
赤間関(下関)は通信使の最初の本州上陸地とされる。「正使」は釜山市の徐秉洙市長が務め、釜山市と下関の市民約200人が朝鮮王朝時代の色鮮やかな衣装を身にまとい、伝統的な音楽や踊りに合わせて関門海峡沿いなどを練り歩いた。
行列が「ゆめひろば」に到着すると、徐市長と下関市の中尾友昭市長が親書の交換式を行った。イベントでは両都市の代表的な芸術団が交流公演を行った。市民19万5000人が楽しんだ。
10月には釜山市で両都市の姉妹友好提携40周年を記念するイベントが開催される。
(2016.8.24 民団新聞)