掲載日 : [2016-09-28] 照会数 : 3862
「韓国語教材」に注目…東京国際ブックフェア
本の国際見本市、第23回東京国際ブックフェアが東京ビックサイトで25日までの3日間、開催された。
韓国ブースで、多くの来場者から「面白い」と注目を集めたのは、「ちょあちょあ韓国語教材」を出展した韓国語文化院(洪東杓院長、ソウル市)。本にボイスペンをタッチするや否やKBS声優の正しい発音が聞ける優れもの。韓国語ばかりか英語にも切り替えられる。
全6巻。1,〜3,が初級、4,〜6,が中級。1カ月に1巻ずつ学習、6カ月後には韓国語能力試験「中級」に合格できる実力が身につくという。別途、パソコンで学ぶオンライプログラムもある。セットで申し込むと教材費は月約6000円。
開発者でもある洪院長は世宗大王の17代目の子孫。韓国語の普及・開発に10年以上かけた。「時間も場所も選ばない。アイデアも教材としても優れている。日本で売り出したい」と話す。
(2016.9.28 民団新聞)