掲載日 : [2016-06-22] 照会数 : 6117
民団奈良「韓日文化交流に」…好評の韓紙工芸教室
[ 正規教室で制作に励む参加者たち(5月28日) ]
【奈良】民団奈良本部(黄泰壽団長)は伝統工芸品である「韓紙」を使った文化体験教室を同本部で開いている。15年3月開催の「韓日親善ワークショップ」が参加者に好評だったため、年間6回程度の正規教室を開催するようになった。子どもから大人まで同胞ばかりか、日本人の韓国語受講生も参加している。
材料は楮や三枝楮を材料とする別名「朝鮮紙」。初心者向きの手鏡やコースターからペン立て、六角宝石箱、多目的ボックスまで多種多彩。なかにはかなりの技術が必要とされるものも。
同本部では世代間の交流と韓日親善文化交流にも役立っていると話す。
(2016.6.22 民団新聞)