掲載日 : [2016-10-12] 照会数 : 4735
<国家報勲処>日本国内で子孫探し…独立運動の功労者表彰へ
国家報勲処は独立運動の功績で褒賞されながら子孫が確認されず、建国勲章・建国褒章・大統領表彰の伝達を受けていない日本在住の独立有功者(故人)の子孫を探している。該当者は8月15日現在で27人。
金徳順氏(1909年生まれ)は2016年に「愛国章」を受賞した。遺族が不明のためいまだに勲章を伝授できていない。13年に「愛族章」に決まった金権一氏(1925年10月15日生まれ)は当時、大阪市西成区中開5‐6に住んでいたことがわかっている。
このほか、新たに独立有功者として登録を希望する本人、および遺族からの申請も受け付けている。関連して独立運動に関する資料の提供も呼びかけている。「日本で韓国独立運動を探す」と題したこのキャンペーンは12月30日まで。
問い合わせは大韓民国世宗特別自治市ドゥム4路9国家報勲処功勲審査課。
(2016.10.12 民団新聞)