掲載日 : [2016-01-27] 照会数 : 6322
<大使館>徐甲虎氏の胸像建立…敷地寄贈の功績称え
駐日韓国大使館(東京・港区南麻布)は庁舎1階に在日同胞1世、故徐甲虎氏の祖国愛と功績を称える胸像を建立した。高さ約2メートル。在日韓国公館の歴史を紹介する資料室「東鳴室」の入り口に立ち、来館者を見届けている。「東鳴」は徐氏の雅号でもある。
徐氏は大阪で紡織工場を設立するなどして財を成し、62年11月に駐日大使館が建つ現在の敷地を韓国政府に寄贈した。除幕式は昨年12月25日に行われた。
(2016.1.27 民団新聞)