掲載日 : [2016-09-14] 照会数 : 4866
<国際贈答品フェア>韓国色に高級感加味…人気の「韓国館」
[ 人だかりができた韓国館、ブース前 ] [ 螺鈿の名刺ケースや手鏡 ]
贈答品を取り扱う企業が一堂に集まる「第82回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋」が9日までの3日間、東京ビッグサイトで行われた。
韓国からは50社以上の企業が出展し、韓国工芸協同組合連合会と中小企業振興公団が「韓国館」としてブースをとりまとめた。
各社ともユニークな商品を持ち寄り、訪れた人々にPRした。韓紙を使用したランチョンマットやコースターなどを製造・販売している「ZARIZARI」は幾何学模様を印刷し、高級感を持たせたものも出品。権貞玉代表は「家庭や韓国料理店など幅広く利用でき、贈り物にも最適」と持ち味をアピール。商談が多くあった。
ハンドメイドで丁寧に作った商品も見受けられた。螺鈿の名刺ケースや手鏡といった小物のほか、無窮花やすいれんなどを丹念に描写した食器は、人気を呼んだ。また、無線充電器、車内用スタンドなどスマートホンのアクセサリーも目をひいた。
(2016.9.14 民団新聞)