【兵庫】「神戸まつり」最大の見せ場、17日の「おまつりパレード」に民団兵庫本部(李圭燮団長)が、約100人の「在日コリアン行進団」を構成して参加した。
「祝日本・韓国国交正常化50周年」の横断幕を先頭に朝鮮通信使再現行列やプンムル隊などが続き、神戸市役所前のフラワーロードから三宮中央通りまでを行進した。正使に李成権駐神戸総領事、副使は李静子兵庫本部議長が扮した。
李団長は「昨年より参加人数も増え、韓日関係が良くなることを願った意義ある内容になったと思う」と話していた。
副使役を演じた李議長も、「衣装に手を通した瞬間、とても感慨深く、両国交流のための当時の通信使の思いが伝わるかのようだった」と心境を語った。
16日は兵庫区でも朝鮮通信使行列(同実行委員会)が再現された。行列にはチマ・チョゴリ姿の婦人会兵庫本部(李慶子会長)も参加。新開地本通から湊川公園までの1・5㌔を練り歩いた。
(2015.5.27 民団新聞)