掲載日 : [2016-03-16] 照会数 : 5686
在日の金琳煥が優勝…「順天湾国家庭園杯全国柔道大会」
[ 1位の表彰台に立つ金琳煥(左から2番目) ]
韓国国家代表候補入り
柔道の韓国代表第2次選抜選手権を兼ねた順天湾国家庭園杯全国柔道大会が11日までの5日間、全南・順天市で開かれ、在日同胞3世の金琳煥選手(24・レッツランパーク所属)が66キロ級で優勝した。
この結果、金選手は韓国代表候補に選抜され、13日から国家代表選手強化センターの泰陵選手村に入村した。同じく在日3世で、すでに代表入りしている世界ランキング1位の安昌林選手(73㌔級・龍仁大)とともにリオ五輪や各種国際大会をめざす。
女子では在日3世の安沙好選手(70キロ級、韓国体育大)がベスト4まで進んだが、準決勝で強敵のファン・イェスル(浦項市庁)に惜敗した。
(2016.3.16 民団新聞)