掲載日 : [2016-03-30] 照会数 : 4280
清州〜北海道の臨時便7月から…日本路線の拡大図る
忠清北道が清州国際空港の活性化をめざし、3年前に廃止された日本路線の復活をめざし対策に乗り出した。
16日には清州空港に就航している韓国の航空会社5社、旅行会社4社と業務協約を締結した。まず、大韓航空と韓国大手旅行会社のハナツアーが7月から清州と北海道を結ぶチャーター便を年内に計7往復させる方針を決めた。現在、清州空港の国際線は大連、北京、上海、瀋陽、延吉、ハルビン、広州、香港など、すべて中国路線だ。
忠北は昨年、清州、仁川、金浦の3空港で利用者対象のアンケート調査で清州空港の就航希望路線に日本を望む人が最も多かった。また、清州空港周辺の112機関の海外出張先を分析したところ、米国に次いで日本が多かった。中長期的視野で清州空港を活性化するには日本路線の就航が優先と判断、航空会社の新規就航を積極的に支援する。
(2016.3.30 民団新聞)