掲載日 : [2016-04-20] 照会数 : 6085
<在日体育会定期総会>安昌林にメダル期待…リオ五輪に応援団も
在日大韓体育会(崔相英会長)は9日、東京・港区の韓国中央会館で第48回定期総会を開き、第63期活動報告書と決算、第64期活動方針案、予算案のいずれも原案どおり承認された。
総括報告によれば、昨年は在日選手の活躍が際だっていた。特に女子サッカーW杯カナダ大会に出場し、韓国を初のベスト16へ導く原動力となった康裕美選手、光州ユニバーシアード柔道73キロ級で金メダルに輝いた安昌林選手などだ。世界に羽ばたく優秀な在日選手の輩出をめざしてきた同会としても面目躍如の1年だった。
崔会長はブラジル・リオデジャネイロオリンピックに国家代表として出場することが確実視されている安選手のメダル獲得に期待をかけている。安選手の出場する日程に合わせ、韓国選手団応援参観団を構成し、派遣することも表明した。
10月7日から7日間、忠清南道で開催される第97回全国体育大会の「海外同胞の部」では前人未踏の5連覇をめざす。また、「民団中央団長杯オリニフットサル全国大会」は今年が節目の10回目。これまで以上の盛り上がりをと意気込む。
総会は全国から51人(委任状含む)が出席して成立。民団中央本部から朴安淳・任泰洙両副団長が参席した。
(2016.4.20 民団新聞)