掲載日 : [2016-05-25] 照会数 : 6527
民族衣装と遊具を堺市教委に寄贈…民団堺支部
[ 石井雅彦教育長(中)と民団関係者 ]
【大阪】韓国文化の体験を通じて異文化理解、国際理解に役立ててほしいと12日、民団大阪・堺支部(呉景萬支団長)が堺市教育委員会に民族衣装と韓国の遊具を寄贈した。
寄贈したのは中学生用夏のパジチョゴリやチマチョゴリ225点、ペンイ(コマ)や、矢を壺に入れて遊ぶトゥホ、ユンノリなどの遊具326点。寄贈式には呉支団長はじめとした3機関長、前支団長の呉時宗同支部在日総合推進委員長ら6人と、石井雅彦教育長はじめ関係者ら6人が出席した。
呉支団長は「共生社会やグローバル社会に向け、多民族文化の理解にいかしてもらいたい」と語り、目録を石井教育長に手渡した。
石井教育長は「堺市教育委員会は一貫して、国際理解教育は大事であり、子どもたちの豊かな教育は大切であることを理念に活動してきている。有効に使わせてもらう」と述べ、呉支団長に感謝状を贈った。
(2016.5.25 民団新聞)