掲載日 : [2016-05-25] 照会数 : 5702
民団と二人三脚で…日韓親善中央会総会開く
[ 総会であいさつする河村建夫会長 ]
日韓親善協会中央会(会長=河村建夫自民党衆議院議員)の2016年度年次総会が23日、東京都内で開かれた。河村会長は「国交50年の昨年は、民団とのスクラムで両国の関係改善に大きな光を見せた。今年こそ、かつての兄弟国のような関係を一日も早く取り戻せるよう草の根活動に力を注ぐ」と力説した。
新年度事業計画は、韓日の民間団体が共同で申請している朝鮮通信使の世界遺産登録への積極的な後援をはじめ、青少年交流訪韓団派遣、民間交流事業の拡大など。また、副会長に元参議院議員の大野つや子氏、常任理事に森英介、武田良太の両衆議院議員を補選し、顧問に武藤正敏前駐韓日本大使を推戴した。
総会後のレセプションには韓国から韓日親善協会中央会の金守漢会長や柳興洙駐日大使らが参席、「韓日両国は切っても切れない関係。新たな50年に向け二人三脚で歩んでいこう」と述べた。
(2016.5.25 民団新聞)