掲載日 : [2016-06-22] 照会数 : 5904
<婦人会群馬>チャンゴ練習重ね10年…「若返りの秘けつ」
【群馬】婦人会群馬本部(金勝江会長)は10年前から伝統打楽器チャンゴの練習を重ねている。参加メンバーは70から80代と高齢化しているだけに、「難しいけれど、頭の体操になります」と歓迎している。
練習は毎月1回。多いときは7、8人集まる。右手に高音バチのヨルチェ、左手に低音バチのクングルチェを持ち、歌いながらチャンダンのリズムを紡いでいく。
金会長は「ボケ防止のために始めたが、どんどん若くなる気がして毎回楽しみにしている」と話す。別のメンバーも「韓国の文化に触れてから、韓国をもっと身近に感じています」と語った。
光復節式典や民団の新年会で演奏するときも。8日の婦人会全国大研修会(関東地協)では、韓国で大ヒットした「100歳人生」を韓服姿で歌いながら演奏した。次は近隣の老人ホームを慰問できればと話している。
(2016.6.22 民団新聞)