掲載日 : [2016-06-29] 照会数 : 6147
<民団左京>絵画教室で支部活性化…屋外でのびのび
[ 自慢の作品を掲げ、誇らしげな表情 ]
【京都】民団京都・左京支部(金愛子支団長)は26日、京都市内から車で1時間ほど離れた山里、大原の東山で移動絵画教室を実施した。8人が参加し、伸び伸びとした雰囲気で水彩画の絵筆を握った。
団員たちは「色の出し方が難しい」と口々に話しながらも、それぞれ特徴をとらえながら、絵を楽しんでいた。趙清美さんは、「絵を描きながらみなさんとのコミュニケーションの場として楽しい時間を過ごせる」とほほ笑んだ。
絵画教室は今年で3年目。主会場は民団支部だが、天候のいいときは屋外に出ている。指導しているのは在日2世の女流画家で、先月支団長に就任したばかりの金さん。金さんは「これからも韓国文化の紹介や、韓日の懸け橋に役立つ行事を企画したい。たくさんの人たちに支部に来てもらいたいから」と語った。
月1回、第2日曜日に開催中。7月だけは24日の予定。他県からの参加も歓迎している。同支部(075・781・4067)。
(2016.6.29 民団新聞)