掲載日 : [2016-07-27] 照会数 : 4708
東洋陶磁美術館企画展「朝鮮時代の水滴‐文人の世界に遊ぶ」
8月13日〜11月27日。大阪市立東洋陶磁美術館(北区)。9時30分〜17時。休館日は、月曜(8月15日、9月19日、10月10日は開館)、9月20日と10月11日。観覧料一般800円ほか。
同館所蔵品のなかから厳選した水滴126点に、筆筒、紙筒、硯などの文房具や燭台、煙管などの身辺の道具13点を加え、当時の文人たちの精神世界を紹介する。
また、絵画や木工品約10点によって、近代以降、日本人が水滴に注いだ眼差しにも光をあてる。
作品は、全体を八角に面取りし、その各面に中国の山水画の有名な画題「瀟湘八景図」を描いた青花鉄砂葡萄山水文八角形水滴「癸卯六月日分院」銘(写真)ほか。問い合わせは同館(06・6223・0055)。
(2016.7.27 民団新聞)