掲載日 : [2016-01-01] 照会数 : 6271
<有馬支部>世代超え餅つき交流…過疎化でも団員結束
[ 杵を握る子どもを笑顔で見守る(有馬) ]
【兵庫】新年を前にしての餅つき大会が12月13日、民団兵庫・有馬支部会館前で行われた。過疎化が進むなか、世代を超えた団員交流の場が必要と、同支部の白歌清前支団長が手作りの石臼の台と杵を持ち寄り、呼びかけたのが始まり。今年で11回目。民団兵庫本部から李圭燮団長らが応援に駆けつけた。
まず、金鍾哲支団長が率先して杵を握った。すると、そばで見ていたオリニも参加。つき上がった餅は婦人会有馬支部(張夏子会長)がきな粉にまぶすなどして参加者に配った。
金支団長は「団員が集まれる場として、みんなで楽しんでもらえたらうれしい。これからも継続していく」と語った。
(2016.1.1 民団新聞)