掲載日 : [2015-12-09] 照会数 : 5621
「歴史認識」問題解決の糸口探る…民団滋賀講演会
【滋賀】韓日両国間の「歴史認識」問題について解決の糸口を探る講演会が11月22日、大津市民会館小ホールであった。民団滋賀本部(朴鍾文団長)と滋賀県日韓協連合会(宇野治会長)が共催。双方から90人余りが参加した。
大阪市立大学の朴一教授は「慰安婦」問題について、「日本対韓国」という対立の図式からではなく、「加害者と被害者」の視点から考え直すことで着地点を見い出すことは可能だと述べた。
一方、京都造形芸術大学の仲尾宏客員教授は、「韓日基本条約と在日同胞」をテーマにして講演した。
(2015.12.9 民団新聞)