掲載日 : [2015-12-09] 照会数 : 5913
<婦人会愛知>卓球で次世代を育成へ…バレーボールに代わり
[ 11チームが総当たり戦 ]
【愛知】婦人会愛知本部(任南先会長)主催の第1回愛知県韓国人卓球大会が11月28日、名古屋市南区の日本ガイシスポーツプラザ・第2競技場で開かれた。
大会は同本部が昨年まで40回にわたって開催してきたバレーボール大会に代わる新たな体育行事だ。老若男女幅広く参加できるのが特徴。任会長は「若手、次世代育成の一環として、これからの婦人会の重要な活動になるよう、みなさんの協力のもと、育てていこう」と呼びかけた。
応援に駆け付けた婦人会中央本部の朴善岳会長も「卓球は年齢を問わず、みんなが楽しめるスポーツで、多くの同胞たちが集まれる場にもなる。友情を分かち合い、仲間意識をもってがんばって」とエールを送った。
11チームが二つに分かれ、それぞれ総当たり戦を行った。この結果、名南支部と新西支部がそれぞれ全勝で勝ち上がり、優勝決定戦に臨んだ。初代王者は名南支部だった。3位は岡崎支部。大会には鄭博民団愛知本部団長や朴煥善駐名古屋総領事らも応援に駆けつけた。
(2015.12.9 民団新聞)