掲載日 : [2020-03-28] 照会数 : 6749
東日本大震災から9年…駐日大使館で民団幹部と追悼式
[ すべての犠牲者に黙とうを捧げる公館と民団の幹部 ]
東日本大震災発災から9年を迎えた11日、駐日韓国大使館は同公館に民団幹部を招き、追悼式典を行った。
中央本部から呂健二団長と朴安淳議長、東京本部からは呉永錫議長が参席。震災発生の2時46分、南官杓大使をはじめとする参列者全員で1分間の黙とうを捧げ、犠牲者すべての冥福を祈った。
公館関係者は毎年、日本政府主催の東日本大震災追悼式典に出席してきたが、今年は新型コロナウイルスの感染予防のため中止となったことから、独自の追悼式典となった。
警察庁によれば死者1万5899人、行方不明2529人。復興庁などの調べでは4万7737人がいまも避難生活中。
(2020.03.27 民団新聞)