【大阪】人種差別扇動のヘイトスピーチを許さず、李信恵さんの「反ヘイトスピーチ裁判」を支援する東大阪の集いが2月21日、東大阪市民会館で開かれ、地域住民ら120人が参加した。地元の民団布施支部からは呉龍浩常任顧問をはじめ役員、婦人会員らが駆け付けた。
上瀧浩子弁護士(京都弁護士会所属)は、「今回の裁判は単に名誉棄損というのではなく、人種差別的な発言が女性差別、民族差別につながることを主張していきたい」と強調した。また、ジャーナリストの安田浩一さんも「日本における排外主義と人種差別扇動のヘイトスピーチ」と題して報告した。第4回口頭弁論は4月16日14時。
(2015.3.4 民団新聞)