朴槿恵大統領は2月27日、新しい青瓦台(大統領府)秘書室長に李丙・国家情報院院長(前駐日大使)を起用することを決めた。青瓦台秘書室長は事実上、国務総理と並ぶ最重要ポスト。青瓦台が発表した。
閔庚旭青瓦台報道官は「国際関係と南北関係に明るく、政務能力とリーダーシップを備え、青瓦台秘書室を統率して山積する国政課題について大統領を補佐し、国民と青瓦台との疎通の道を開くことが期待される」と人選の背景を説明した。
後任の国家情報院長には国家情報院の前身である国家安全企画部2次長や駐米公使、駐マレーシア大使を歴任した李炳浩蔚山大教授が内定した。
(2015.3.4 民団新聞)