民団の地方大会・総会が21日と22日に4地方本部で開催された。
▽大阪(鄭鉉権団長、21日=第56回) 3機関長ともに単独候補だったため、団長に鄭鉉権氏(前団長)、議長に朴道秉氏(前副議長)、監察委員長に金清正氏(前監察委員長)がそれぞれ選出された。再選された鄭団長は「経済力のある民団づくりに力を入れ、団員が必要とするサービスの提供に力を尽くす」と強調した。
▽山梨(朴喜雄団長、21日=第21回) 3機関長とも立候補者がいなかったため選考委員会により団長に鄭郁氏(前常任顧問)、議長に李正炯氏(前議長)、監察委員長に李眞二氏(前副団長)が選出された。鄭新団長は、「新たな3年間を後継者づくりに邁進し、精一杯頑張りたい。各種行事の開催に加えて財政問題にも積極的に取り組む」と述べた。
▽兵庫(車得龍団長、22日=第44回) 3機関長とも単独候補で、団長に李圭燮氏(前副団長)、議長に李静子氏(前副議長)、監察委員長に金泰煥氏(前西神戸支部支団長)がそれぞれ選出された。李新団長は「同胞の生活と権利を守るという基本的な原点に立ち、皆さんと一致団結して事業を推進していく」と抱負を述べた。
▽鹿児島(金範哲団長、22日=第21回) 団長には金範哲氏(前団長)が、議長に許健石氏(前議長)、監察委員長に李相烈氏(元議長)がそれぞれ選出された。再選された金団長は「戸別訪問を継続して新規団員の掘り起こしに努め、透明性ある運営を行う」と表明した。
(2015.3.25 民団新聞)