白頭学院建国高校(金聖大理事長、李光衡校長)の第65期卒業式は1月31日、同校講堂で行われた。卒業生は32人。
金理事長は「語学力を磨き、新しい時代の人材になってください」と激励。金校長も「建国高校の歴史の重みを体得し精進してください」とエールを送った。
金剛学園高等学校(梁廣相理事長、成始烈校長)からは2月13日、「国際総合コース」12人、「特進コース」10人の計22人が巣立っていった。
梁理事長は「両親をはじめとする周囲への感謝を忘れず、夢に向かって邁進を」と激励。成校長は挑戦の気持ちを忘れずにと訓示した。駐大阪総領事館の李賢主総領事からは、卒業生に『錬金術士』という本が贈られた。
卒業生を代表して尹嘉涓君が答辞で「金剛学園を卒業することを誇りに思います」と述べた。
東京韓国学校(呉公太理事長、秋秉菊校長)で2月6日、高等部の第57回卒業式が行われ、81人が学舎を後にした。
卒業生のうち4人がソウル大学校に合格。海外31の韓国学校のなかで最多となった。このほか早稲田や上智など日本の有名校を進学先とする生徒も見られた。
京都国際高等学校(金晃理事長、河東吉校長)は2月21日、第50期卒業生25人を送り出した。内訳は進学班6人、総合班が19人。
河校長から一人ひとりに卒業証書が手渡された。卒業生代表の李秀美さんが、「京都国際学園で自分を知り、優しさを知り、痛みを知って私たちは大きく成長できた」と答辞を読み上げた。
進路は立命館大学や関西外国語大学、専門学校、韓国への語学留学など。社会人野球での活躍も期待されている。
(2015.3.4 民団新聞)