掲載日 : [2020-02-13] 照会数 : 8216
東西で道民会が新年会
[ 羅基祖常任顧問が乾杯の音頭を取った(在日全南道民会) ]
[ 兵庫県慶尚北道道民会の新年会 ]
[ 東京慶尚南道道民会の新旧会長が握手(左が孫栄泰氏) ]
[ 在日全北道民会の新年会てててで余興を楽しむ会員ら ]
在日全南道民会(徐廷敏会長、9日=都内のホテル) 会員ら100人が出席。徐会長が「道民会を含めわれわれ在日同胞が韓日両国の懸け橋となる役割を果たしていこう」と呼びかけた。民団東京本部の李壽源団長が祝辞。金瑛録全南知事と李庸燮光州市長からのメッセージも読み上げられた。最後に梁東準相談役が万歳三唱を先導し、羅基祖常任顧問が乾杯の音頭を取った。
在日全北道民会(千憲司会長、1日=都内のホテル) バドミントン日本代表監督の朴柱範さんをゲストに約100人が出席。この日のために全北から来日した芸術団による国楽公演を楽しんだ。演目は金大伊さん(全北道立国楽院唱劇団常任委員、在日全北道民会理事)によるパンソリ「興甫歌」の一場面口演(鼓手・李昌燮さん)など。
◆会長に孫栄泰氏
東京慶尚南道道民会(李正治会長、1日=都内のホテル) 153人が参加。郷土への貢献が認められ、金慶洙道知事からの感謝牌が金昭夫、宋文星の両常任顧問と李会長に贈られた。新年会に先立って開かれた総会では孫栄泰副会長(写真)が次期会長に選ばれたとの報告があった。
◆金昌植氏会長に
大阪慶尚北道道民会(金基周会長、1月26日=大阪市内の中華料理店) 会員ら120人が参加。定期総会で新会長に金昌植氏(前顧問、写真)を満場一致で選出した。
金新会長は「会員が参加しやすい行親睦事を企画し、新会員の拡充に尽力していく」と決意を述べた。大阪市天王寺区にある現事務所を近く大阪韓国人会館(大阪市北区中崎)に移転する予定。
兵庫県慶尚北道道民会(車得龍会長、2日=神戸市内の中華料理店) 会員ら90人が参加。車会長は「わずか15人でスタートした道民会も今年で7年目を迎え、婦人部もできた。これからも一層、活動に力を入れて会員を増やしていきたい」と抱負を述べた。朴起準駐神戸総領事はじめ金昌植大阪慶北道民会会長、李圭燮民団兵庫本部ら多数がお祝いに駆けつけた。10月下旬に道庁訪問を計画している。
(2020.02.12 民団新聞)