掲載日 : [2022-12-07] 照会数 : 1947
【W杯】韓国代表、ポルトガル戦での記録
[ ポルトガル戦後、ピッチで勝利を味わう選手たち(3日、写真提供KFA) ] [ ブラジル戦で後半ゴールの白昇浩選手(5日、写真提供KFA) ] [ 同点ゴールを喜ぶ選手たち(11月24日、写真提供KFA) ]
韓国は5日(韓国時間6日)、ワールドカップカタール大会の決勝トーナメント1回戦でブラジル(世界ランキング1位)の高い壁に阻まれ、1‐4で敗れた。韓国は一次リーググループHを2位で通過した。ベスト8入りはならなったが、今大会16強入りまでに成し遂げた記録の数々を振り返った。
⚽ひとつの大会で2試合連続ゴール
韓国は11月28日のガーナ戦で敗れたが、2ゴールを決めたのに続き、ポルトガル戦でも2ゴールを決めた。韓国サッカーがW杯に出場し、1大会で2試合連続で2ゴールを決めたのは今大会が初めて。2試合連続でマルチゴールを記録したことは今までなかった。
⚽平均得点1ゴール以上
ワールドカップ大会に第一歩を踏み出した1954年スイス大会から2018ロシア大会まで、韓国は34試合で34ゴールを記録し、平均得点が1試合当たり1ゴールだった。
しかし、今回のカタール大会1次リーグ3試合で4ゴールを記録し、通算得点は37試合38ゴール。ついに平均得点1ゴールを越えた。
⚽孫興慜選手、歴代韓国選手の攻撃ポイント1位タイに
韓国代表のキャプテンでありエースの孫興慜選手はポルトガル戦で後半、追加時間に黄喜燦選手の決勝ゴールをアシストした。1アシストを記録した孫選手は、W杯個人通算3ゴール1アシストで攻撃ポイントを4つに増やした。崔淳鎬選手とともに歴代韓国選手としてはW杯で最も多い攻撃ポイント。
⚽黄喜燦選手の交代投入後最短時間決勝ゴール
黄喜燦選手ははポルトガル戦の後半に交代投入され、決勝ゴールを決めた。交代選手が勝利を導く決勝ゴールを決めたのは、06年ドイツ大会トーゴ戦の安貞桓以来、選手が2度目だ。しかし、交代投入後最短時間決勝ゴール記録は 選手が持つことになった。
当時、安貞桓は後半開始とともに交替投入され、後半27分に2対1の勝利を導く決勝ゴールを決めた。選手は後半20分に交代で入り、後半追加時間1分に決勝ゴールを記録した。
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