掲載日 : [2018-03-16] 照会数 : 5400
平昌パラリンピック開幕…49カ国・地域 6競技・80種目で熱戦
[ 平昌パラリンピック開会式の韓国選手団
]
韓国選手団は83人(選手36人)で、ソチ大会の57人(選手27人)を超え、これも過去最大となった。6競技すべてに出場し、金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個の獲得と総合10位を目標に掲げている。
平昌オリンピックスタジアムで行われた開会式のテーマは「PassionMovesUs」(情熱が私たちを動かす)。子どもたちによるパフォーマンスや伝統的な韓国舞踊のほか、韓国のエンターテインメントなどが最新の映像技術をバックに披露された。文在寅大統領が開会を宣言し、聖火は韓国代表の徐順錫選手(車いすカーリング)が、オリンピックカーリング女子で銀メダルに輝いた金恩貞選手と聖火台に点火した。
韓国は最後に入場行進。旗手はノルディックスキー距離とバイアスロンの座位に出場する申議鉉選手が務めた。平昌五輪で実現した韓国と北韓による韓半島旗を掲げた合同入場はなかった。
韓国勢は15日までに、旗手を務めた申議鉉選手が障がい者クロスカントリースキー男子15キロ座位種目で42分28秒9を記録し、初の銅メダルを獲得した。
(2018.3.16 民団新聞)