掲載日 : [2018-10-01] 照会数 : 6458
平和と繁栄する韓半島めざす…民主平統第18期海外地域会議
[ 全体会議 ]
[ 開会式で挨拶をする呉公太日本地域副会長 ]
[ 海外委員たちを激励する李洛淵首相 ]
[ 各国居住国の国旗を振りながら各国での活動を誓い合う委員 ]
民主平和統一諮問会議の第18期海外地域会議が9月21日までの4日間、ソウル市のホテルで開かれた。日本からの約150人を含む65カ国・地域830人余りの委員が参加した。
「平和な韓半島、繁栄する韓民族」をスローガンに、初日は幹部委員会の△協議会別分科討議△オリエンテーション△李洛淵首相の歓迎晩餐会が行われた。
2日目の開会式で呉公太日本副議長は、「今年は平昌冬季五輪、南北首脳会談、米朝首脳会談など、歴史的な出来事多く、今回の第18期海外地域会議を契機にこのような情勢の流れを見据え、海外諮問委員がさらに努していこう」呼びかけた。
会場では南北首脳による「平壌共同宣言」が生中継され、李首相は「第3次南北首脳会談と重なり、きょうの会議に議長である文在寅大統領が出席できなかったが、歴史的な南北首脳会談を一緒に見ることができた」としながら、「いつかは一つになるべき祖国とその過程で、みなさんとともに仕事をできることは素晴らしいこと」とし、祖国のために献身している海外諮問委員を激励した。
開会式に続いて黄寅性事務処長の基調講演、金アンナ企画調整官の業務推進計画の説明、と記念講演などが行われた。
午後からは趙顕外交部次官による統一政策の説明、△崔グァンギ・トークコンサルティング代表による統一共感トークコンサート、協議会別分科討議などが行われた。
3日目は、分任討議結果発表、李鍾奭元統一部長官の講演、平和・文化の現場視察、金徳龍首席副議長による特別講演につづき、政策建議案の採択が行われた。