韓国最大の民族の名節である秋夕(今年は9月28日)を前後し26日から29日までの大型連休を控えた13日の日曜日、ソウルや釜山など、大都市の市場は法事用品や手土産などを購入する買い物客でごった返した。
韓国物価協会によると、ソウル、仁川、釜山など全国6大都市の伝統市場8カ所を対象に、果実類や堅果類、ナムル類など茶礼(祭事)用品29品目に対する市場調査の結果、今年の秋夕の茶礼の膳費用(4人家族基準)を20万1190ウォンと予測した。これは昨年よりやや上昇した数値だ。
一方で韓国経営者総協会の調査によると韓国特有の「秋夕ボーナス」の平均支給額は前年比3・3%増の102万7000ウォンと集計された。
(2015.9.16 民団新聞)