掲載日 : [2019-08-28] 照会数 : 10195
オリニ文化体験を祖国で…大阪と宮城で
[ 興味深く「国際市場」を散策するオリニ(大阪ウリナラキャンプ) ]
大阪、釜山で「ウリナラキャンプ」に84人…民団と教育院が共催
【大阪】近畿地方から小学校5・6年生のオリニ84人が20日まで4日間、釜山で「ウリナラキャンプ」(釜山外国語大学主管)を体験した。韓国教育部の「民族学校支援事業」の一環として民田大阪本部(呉龍浩団長)と大阪韓国教育院(金次守院長)が共催したもの。
入校式で呉団長が「次世代を担う皆さんに将来、日本と韓国の懸け橋を担うことを期待する」と歓迎。翌日は各班に分かれて国際市場をフィールドワークし、好きな冷麺やソルロンタンなどの韓国料理を堪能した。3日目は機張文化礼節学校で礼節を学び、サムルノリを体験した。帰日する空港では釜山外国語大学のスタッフとの別れを惜しみ、泣き出すオリニも見られた。
ホームステイも…民団宮城ハングル学校
【宮城】民団宮城ハングル学校(金政郁校長)で学ぶオリニら12人は10日まで4日間の日程で、京畿道南楊州市の花峰初等学校を訪問した。滞在中、ホームステイ先でのホストファミリーのおもてなしに感激したのか、「来年も行きたい」と感想をつづった。オリニもめだった。