掲載日 : [2019-07-28] 照会数 : 7266
「国人」を講師に夏休み版「韓国文化スクール」
[ 国籍を問わず児童から大学生まで延べ42人が受講した ]
[ ハングルの毛筆書道にも挑戦 ]
【静岡】民団静岡本部(李宜弘団長)は韓国の大学生ボランティア団体「国人(国家的人材、国際的人材)」を講師に迎え「韓国文化スクール」夏休み特別企画を開催した。7月25、26の2日間、国籍を問わず児童から大学生まで延べ42人が受講した。
2日間とも朝9時から午後3時までびっしりカリキュラムが組まれた。「メディアで学ぶ韓国の慣用句とことわざ」「韓詩を書く書道体験」「手作りクールパック」「韓国への旅」など普段の授業では見られない内容も受講生には好評だった。韓国語初級者でも興味深そうに学んでいた。
修了式には民団と婦人会の県本部役員が多数参席した。民団の鄭淳英顧問は「小さいころの学びは一生の財産となる」と激励した。2日間の講習を最後まで見守っていたある保護者は「このような草の根レベルの交流が冷え込む韓日関係を改善していくうえで大切な役割を果たしていくことでしょう。大きな希望を感じた2日間だった」と感想を語った。