掲載日 : [2019-08-28] 照会数 : 5923
聖愛園児童の「1日アッパ」に…東京青商
東京韓国青年商工会(姜在根会長)はこのほど「1日アッパ(父)」となって京畿道利川市にある児童福祉施設「聖愛園」(辛敬林園長)を訪問した。東大門JCとの共同事業。このボランティア活動は今年で通算24回目を数える。
東京青商から27人が参加。東大門JCの関係者と協力して聖愛園のオリニ46人をソウル汝矣島のランドマーク63ビルディング内の水族館と展望台に案内した。抱っこをせがむ幼いオリニたち。中高生たちは「1日アッパ」を前に将来の夢を語った。
同施設には0歳から高校3年生までの身寄りのない子どもたち58人が共同で生活している。このうちの約半数が未就学。東京青商では聖愛園から留学生を招き、日本での学業・生活支援も継続中。資金は会員の年会費と毎年開催のチャリティーゴルフコンペ(今年は9月4日開催)からの収益金を充てている。
(2019.08.28 民団新聞)